&size(20){骨ドック;

長寿世界一の我が国ならではの悩み、それは骨折です。
脊椎の圧迫骨折、大腿骨の骨折を起こすと日常生活の障害は一気に大きくなります。
女性の場合は閉経後急速に骨密度が低下します。
骨折の起こしやすさに関係するのは骨強度で、それには骨密度が大きく影響します。
骨粗鬆症の検査は保険で行えますが、保険ではいろいろ制約があります。

そこで人間ドックと同様に予約制でじゅうぶんな検査を行います。
検査の内容は胸腰椎2方向Xp、腰椎+大腿骨近位部骨密度検査(DXA,フジフイルムメディカルの最新鋭機)
血液検査として
骨形成マーカーP1NP、骨吸収マーカーTRACP-5b
血中カルシウム、リン、クレアチニン、総タンパク、アルブミン、ALP 
副甲状腺ホルモン濃度、血中ビタミンD濃度
尿中カルシウム 
FRAXなど一部健康保険では出来ない検査も含めて行います。

結果や家族歴、生活歴に基づいて最善と考えられる治療方針を説明いたします。骨粗鬆症は人生の長期のわたりかかわりのある病態です。女性のライフステージを院長が懇切に説明します。