年度末
今日も午後は落ち着いていた私たちのクリニックです。いろいろすることがあって今日もお昼休みがほとんどなかった院長です。スタッフのみんなはまあまあ休めたとおもうのですが。
令和6年度も終わり新年度が近づきました。お役所的なことは変わることがおおいです。電子カルテもバージョンアップのメールが来ました。私たちのクリニックで使っている電子カルテは良心的で特別な料金は取られませんが、電子カルテの種類によっては多額の更新費用を取られるそうです。とりわけ国公立の大病院で使われている大手の会社の製品では。医療機関の収入になる診療報酬はぜんぜん上がりません。閉鎖される病院は増えるばかりです。
私たちのクリニックではそのぶん自前で更新作業を行わなければいけません。政府が推進する電子処方箋対応もできれば月末までにしたいのですが、ひとりで時間外に作業する院長のキャパに限りがありできそうもありません。
月末の日曜日は広島市医師会の休日当番医に運悪くあたっているあさひ整形外科クリニックにお手伝いに行かなければなりません。旧市内で一か所だけの休日当番医は忙しいのです。病身の院長、医師会に届けを出して辞退させてもらおうかとも思いますが、院長よりも年上の先生たちががんばっておられるので言い出しづらいです。日曜当番医は医師会に加入している医師が善意で診療しているのです。
画像は整形外科会に講演に来ていただいた、院長の後輩にあたる山口大の先生が持ってきてくれた宇部の銘酒”貴”です。山口大医学部がある宇部市で醸されています。美味しかったです。