ジンクスはやっぱり健在

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 広島サミットが始まり交通規制のため予約が少なくて待ち時間が短くなった私たちのクリニックですが、今日も予想以上にたくさんの新患さんに来ていただきました。
 数年ぶりの患者さんもおられて、2つの整形外科に行ったけど原因がわからない、痛くてたまらない、寝返りもできない、とのことで筋膜リリースの記事を見て私たちのクリニックに久しぶりに来られたのです。
 診察の結果、幸いにも仙腸関節に即効性のある治療ができ、ベッド上に横になるのもすごく痛がっていた患者さんも”あれ、あれ、ウソみたい!どうして?” と姿勢もまっすぐに歩けるほど良くなりました。リリースの効果がいつまで続くかは今日初診なのでまだわかりませんが、やった!という感じです。
 いっぽう鼠径部の痛い患者さんに行った筋膜リリースは、痛みは取れましたが効きすぎて歩くのが難しくなりました。歯医者さんで麻酔して抜歯すると顔の周りがしばらくしびれることがあるように、鼠径部のリリースはまれに足が前に出なくなることがあるのです。よく効いたと見えて診療終了時間になっても動きにくく、ベッドで休んでいただきました。
 交通規制で道路の渋滞もわからない状況ですので、スタッフは定時過ぎに帰して、院長が残りました。カルテを書いたり診断書を書いたり、することはいくらでもあるのです。時間と共に患者さんは回復され、院長が下の道路までお送りして痛みなくしっかり歩けることを確認しました。
 そしてカープも7-2の大差から追いつかれましたが、院長が知らないうちに勝っていました。やっぱりクリニックで院長が残業しているとカープは勝つのです。
 画像は東側から見た、クリニックの入居する広島イーストビルです。19階建てのガラス張り、まさにそそり立っている感じです。サミットのため一階には大阪府警のお巡りさんが立っていたそうです。