2023.06.26 カテゴリ：医療

お別れ

画像の説明
　骨密度測定装置を新型に入れ替えました。これまではGE社の機器で、今回もGE社の機器が第一候補だったのですが、なんとも大きいのです。長さが2ｍオーバー。アメリカ人向けと同じサイズなのでしょうか。身長２ｍの患者さんの骨密度なんて測ったことはないです。
　私たちのクリニックの放射線室に入れると、一般撮影装置との間が２０ｃｍしかありません。患者さんも看護師さんも通れないじゃないですか。放射線室は法律で放射線漏れがないように鉛の壁で覆われていますので簡単には拡張できないのです。
　そこで富士フイルムメディカルの骨密度装置がコンパクトで高性能なので決めました。お値段はめっちゃ高かったです。画像はGE社の骨密度測定装置を解体してくれている業者さんです。大きな躯体をサイズを測定しながら解体してくれました。これまたプロの仕事で感心させられました。