週末医療

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 今日のブログタイトルは終末医療の間違いではありません。中国新聞によると10月12日に脳死と判定された患者さんがあり、その臓器が提供されて全国各地で移植手術が行われるとのこと。
 院長の記憶ではこういた手術は決まって週末に行われます。金曜日になると脳死される患者さんが増えるのでしょうか?そんなわけがありません。きっと手術の執刀医や手術室の空きが週末しかないからに違いありません。
 日本の大病院の手術室の数は少なく、手術待ちの患者さんが長い列を作っています。移植手術は長時間を要する手術でしょうから予定手術のない週末の手術になるのではないでしょうか。
 そのたびにお休み返上の外科医麻酔医チーム、手術室スタッフなどは大変なことと思います。週末の家族との予定なんか吹っ飛んでいるでしょう。外科医のなりてが減っているのも当然です。

 画像は常磐線の特急ひたち。在来線ですが全席指定席というのにびっくりしました。