心の平安を求めて

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 院長がいちばんほしいもの、それは心の平安です。
 いろいろ悩みを抱えるので(みんなそうだとは思うのですが)、心配のない生活を送るのが理想です。
 しかし現実はそうとはいきません。クリニックに受診されるのは病気の患者さんですから、的確な診断、治療を行わなければなりません。
 患者さんのお話を聞くだけで容易に診断できる病気もあれば、さまざまな検査を行っても診断がつかない病気もあります。まいにち病気とは真剣勝負ですから、心の平安とは縁遠いはなしです。
 とはいえ、休日に自宅にいても穏やかに過ごせるかというとそうでもありません。するべきことは山積だし、またすることがないのもつまらないものです。今日の診療では病気の経過を心配していた患者さんの病状がようやく好転してほっとしました。これで今夜はよい夢が見れるといいのですが。
 嘘のようによくなりました、昨年の今頃と比べると夢のようにいいです、と患者さんに言っていただけるのが最高なのですが、残念なことにすべての患者さんに最高の結果が得られるわけではありません。日々努力を積み重ねていくしか道はありません。

 画像はスタッフの誕生日にクリニックからプレゼントの花。これまた斬新でビビッドな色彩が素晴らしい(後ろで顔を隠しているのは誕生日の当人ではありません)。花瓶というか底になっている器はかなり重いようでした。