知らんて
今日は看護師長さんが有給休暇だった私たちのクリニックですが、幸いにも替わりのスタッフが頑張ってくれて無事に進行しました。昼休みには診察室3の古くなったパソコンを交換しました。効率よく診療が進むはずです。
午後7時には院長以外のスタッフは全員退出していました。院長はさらにもう一台のパソコンの更新準備をしました。この秋のWindows10終了に向けて準備をしなければならないのです。院長は昼のパソコン入れ替えの時に指をぶつけて出血しました。小さなキズですが血液サラサラの薬を内服しているので出血がなかなか止まりません。
報道によると国公立大学の大学病院の電子カルテの維持費は各病院一年に平均8.9億円もかかっているそうです。目玉が地平線の向こうまで飛び出すほど高いです。私たちのクリニックではずっと安いのですが、そのぶん厚労省の制度改悪に伴う電子カルテのバージョンアップなど院長が頑張らなくてはなりません。できないところはメンテナンス会社のリモートに有償でお願いしてます。
電子カルテはとても便利なのですが収益の向上にはほとんど役立ちません。まんま持ち出しです。そしてその分の持ち出しは富士通、NEC、IBMなんかのIT大手に流れていくのです。ぜったいに間違った流れです。
画像は厚労省から届いたポスターです。暗証番号なんか覚えていませんて。暗証番号がキャッシュカードと一緒では詐欺の餌食です。