専門医
今日もたくさんの患者さんに来ていただき大忙しの私たちのクリニックでした。大学病院の教授、某公立大病院の主任部長の奥さんも受診され、一番印象に残ったのは廿日市から受診された患者さんです。
激しい頸、肩の痛みに苦しみ、ほかの自称”整形外科”を受診されたのですがさっぱり改善しないため、知人に私たちのクリニックを勧められたとのことでした。
診察の結果、前のクリニックではいい加減な説明しかされなかった病態について説明し、明快な治療方針に従って行った治療であっという間に症状が改善しました。”視野が開けた!”そうです。
今の医療制度はでたらめなところがあり、医師であればだれでも”整形外科”を名乗れるのです。院長は6年間の整形外科研修病院での厳しい研修と試験の結果で”専門医機構 整形外科専門医”を名乗れるのですが、実はだれでも”整形外科”を名乗ることができるのです。
院長は関心のない婦人科のことは医師国家試験に合格してから全く勉強してないのですが、なんと今の医療制度では院長も明日から”しげのぶ婦人クリニック”として婦人科を名乗ることもできるのです。鳴り物入りで誕生した専門医機構制度ですがなんというデタラメでしょう。受診する前に良く調べて受診しましょう。
画像は先日スーパーで見かけた”ホイップステーキ”です。ステーキにホイップ?なんでしょう?院長宅で愛用しているもつ鍋スープなどで実績のあるダイショーの製品ですからきっと美味しいのでしょうけど、ちょっと買うのに踏み切れませんでした。