骨粗しょう性骨折の連鎖を防ぐ

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 不運にも尻もちをついて背骨が折れてしまうと、まず骨折が癒合することが第一の目標ですが、もうひとつ大事なのは次の骨折を起こさないことなのです。
 背骨が圧迫骨折を起こして一年以内は次の骨折を起こす確率が高く、早々にその予防のための治療を行わなければなりません。骨密度検査や血中カルシウム濃度や骨代謝マーカなどの検査も必要です。