鉄面皮の首相が辞任

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  コロナの猛威には日本国を挙げて対処しなければなりませんが、担当たる厚生労働省が省を挙げて全力で取り組んでいるいるかというと、そうでもありません。
 菅首相のお声がかりのデジタル化で、この秋からマイナンバーカードを保険証のかわりに使える制度を作るために、厚生労働省からすべての病院、診療所、たぶん薬局にも猛烈な圧力が掛けられています。個人情報の塊である患者さん情報をオンライン化しようとしているのですが、複雑なシステムを構築しなければならず、富士通やNTTなど大手企業に依頼する施設が大半だと思われますが、注文が多すぎてシステム会社のほうが対応できない状況です。
 菅首相のお声掛かりなので昨年のすでにコロナ禍の状況でのスタートは間違いありません。もっと昨年のうちにコロナ対策で取り組むべきで、出来たことはたくさんあったはずですが、多くのリソースがデジタル化はじめほかのことに費やされ、コロナ対策に集中していなかったのではないでしょうか。後手後手でお手上げ。
 画像はクリニックのミネラルウォーター。暑い季節にはどんどんなくなります。