30日は感謝デー

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 予約の患者さんも多かった今日30日ですが、マックスバリュ感謝デーで立体駐車場無料でした。時間帯によっては座るところもないほど混み合ったクリニックでした。予約いただいていたのに申し訳ないです。患者さんによっては付き添いの人が二人も三人も来られるので混み合いました。今日も昼ご飯抜きで午後3時まで休みなく診療しました。最遠の患者さんは庄原市から二回目の患者さんで、しびれがなくなった、もっと早く来ればよかったと喜んでいただきました。患者さんの喜びこそ私たちスタッフのやる気の源です。ありがとうございます。

 中国新聞によると中区十日市の原田病院が閉院されるとのことです。院長は研修医一年生の時に大学病院から夜の当直に派遣され、自殺未遂で手首を切った血まみれの若い女性の患者さんが救急車で送られてきたものの自分では止血できなかった30年前のことを鮮明に覚えています。原田雅弘先生、原田昭先生が深夜にも拘わらず来て下さって、整形医師一年生をいっさい責めることなく加療していただきました。ベストを尽くす、人を責めないという整形外科医としての基本を教えられたことを今でもくっきりと覚えています。
 いちばん病院に行きたいと感じるときはケガとかぎっくり腰などの急性の症状です。高血圧とかメタボとか後回しにできる症状とは大事さがけた違いと思うのですが、それが評価されないのがいまの厚労省とか日本医師会の仕組みです。救急患者さんを診るよりはメタボの安定した患者さんを診るほうが経営的にはプラスなのです。コレステロール値なんてやや高くても低くても脳梗塞の発症抑制にはわずかしか関係ないことはたくさんの論文で立証されています。

 画像は宇治のRAKUカフェで院長の注文したホットドックランチ。ポテト、ソーセージ、パンは糖質的にはよくありませんがおなかを減らしていたし紅茶(アイルランドなんだって)も美味しく頂きました。たまにはいいのです。気にしない。